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THE TIME .16 "賞与"(その2)。

THE TIME .16 "賞与"(その2)。

昨日に引き続いて賞与の話。

D社での賞与は「基本額+成果報酬」。
ある程度の保証額が決まっていて、+αは成果報酬。

対象期間内にどれだけ稼いだかを計算。

つまり、売上から開発費、人件費、広告宣伝費、ロイヤリティ等、経費を全て引き、残った金額、つまり利益の数%を、関わった人に賞与として還元する仕組み。
制作したタイトルがヒットすると、利益の数%っていっても、意外に大きいんです。

私が管轄する部に対して、成功報酬額が決定。
これを責任者である私が、スタッフ(私も含め)に分配。

この分配が難しいわけです。

分配額が決まってから、鉛筆ナメナメしながら配分を決めると感情や思惑に左右されそうですし、自分の取り分も絡んでくるから厄介。
できるだけ公平に分配しようと考え、事前に、業務別の取り分を設定しました。

企画立案、プロデュース、ディレクション等、役割毎に取り分を決定。

各タイトル毎に「利益」を計算し、その利益の数%を該当タイトルに関わったメンバーで、役割毎に定めた取り分で分配するわけです。

当然、ヒット作に大きく関わっていると成果報酬額は大きくなる。
収益芳しくないタイトルに関わっているとその数字が足を引っ張る。

これぞ成果主義・・・って自画自賛。(笑)

しかしですねぇ、実施してみると問題続出。

・タイトル毎に各役割の貢献度が異なる。
・そもそも、各役割毎の取り分を決めているのは、人間である私。(笑)
・社命で開発しなければいけないタイトルの場合、誰かが担当しなければいけない。
  (つまり、携わるタイトルをスタッフが選べない事が多々ある)
・役割に現れない「貢献」が取り分に反映されない。
・・・等々。

最初から最後まで1人で完結していればシンプルですが、複数人で1つのプロジェクトを遂行。
そのプロジェクトに対してのメンバー各々の貢献度を算出するってのは、ホント、難しいものです。

抜本的、具体的な改変を・・・と、考えてはいましたが、改変する前に T社に移籍してしまいました。(苦笑)

P.S.
特に、ダグアウト、打モモをリリースしたときは、成果報酬をいっぱいいただきました。(笑)

M.J.KOZOU



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